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トレース科捜研の男 原作2巻前半|あらすじ解説と感想!

画像引用元:https://twitter.com/Trace_Kasouken/media?lang=ja

こんにちはモリミヤです!こちらは月9ドラマ「トレース科捜研の男」の原作漫画「トレース 科捜研法医研究員の追想」2巻に収録された5話から7話のネタバレあらすじ解説と感想を書いた記事です!

 

作品全体のネタバレと練馬区の事件の真犯人の予想についてはこちらに書いています!

トレース科捜研の男 ネタバレ!犯人はラスボス臭が凄いあの男?
月9ドラマ科捜研の男のドラマが1月から始まりますが、原作となっている漫画から全体的なネタバレのあらすじの解説と、めちゃめちゃ重要なあの事件の真犯人が誰かを徹底予想していきます!
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原作2巻 第5話~第7話のネタバレあらすじ

第5話「臨場」

【話の内容】
・虎丸は真野に忠告する。練馬一家殺人事件には触れねェほうがい
・女子大生バラバラ殺人発生。被疑者は交際相手の彼氏。
・現場アパートに臨場に向かう虎丸と真野・沢口

虎丸は真野が練馬一家殺人事件の現場にいた子供だと気がついていた。当時、事件現場に一番最初に来た新人警察官が虎丸でした。

 

リビングでは真野の両親と姉が血を流して死んでいた。更に二階に上がった虎丸は遺書を残し自殺した兄の遺体を発見した。

 

事件は真野の兄・源義一の犯行と謝罪が記されていたため、“この家の長男が両親と姉を殺し自殺した”ものとして処理された。

 

当時、被害者の葬式にも出ていた虎丸は、事件が長男の犯行という結論に違和感を覚えていた。また、事件で唯一生き残った子供を心配していた。

 

真野を見て「でかくなったな安心したぜ」と話す一方で

虎丸「よく聞いてくれ」

虎丸「この事件にはには触れねェほうがい」

と真野に忠告をしました。

 

後日、梅雨明けと同時に新宿の女子大生バラバラ事件が発生。胴体と頭部が見つかり手足は行方不明と言ういたましいもの。

 

虎丸は警察車両で真野と沢口を連れて現場アパートに向かう事に。

 

車中で沢口は女子大生五十嵐が彼氏からDVを受けてゴミみたいに捨てられた?という想像から、被疑者に対して

沢口「許せない」

と内心強く感じていた。

虎丸も

「DVがエスカレートしてしまったんじゃないかと一課は見ている」と話す。

二人の様子を見聞きして真野は無言で何かを考える。虎丸は、バラバラ殺人の解体場所は風呂場が多い。そのため風呂場ルノミールをまいて被害者の血痕が見つかるかを調べて欲しいと話します。

第6話「臨場②」

【話の内容】
・女子大生バラバラ殺人発生の中編
・ビール瓶から見つかる血痕
・一課の刑事は彼氏の越智が犯人だと決めつけて事情聴衆を行う
・真野はアパートの玄関の外の廊下を鑑定させて欲しいと申し出る
真野と沢口は現場に臨場して「風呂場の浴槽」「換気扇のカバー裏」のルノミール検査を行うが血痕は見つからかった。しかし洗面所にルノミールを吹きかけると青白く光る!
ルノミール反応があったのは洗面所に置いてあったビール瓶だった。真野の鑑定の結果、瓶に付着していたDNA型は「被害者の五十嵐美香」だと判明した。
一課の刑事はビンで彼女を殴り、DVがエスカレートして殺したんでしょう?と越智に話す。
だが越智は「俺は殺してなんかいない!!本当だ!!」と叫ぶ。
越智が犯人だと決めつける一課の刑事は明確な証拠を見つけるため、現場がはじめての沢口に落ち度があったんだろうから、もう一度風呂場と水回りの再鑑定をしなさいと沢口に詰め寄る。
しかし真野は
真野「再鑑定は不要だ」
真野「沢口さんの鑑定に落ち度はない」
とフォロー。そして、別の場所を鑑定させて欲しいと申し出る。その場所はなんとアパート部屋の外の廊下。

第7話「 臨場③」

【話の内容】
・女子大生バラバラ殺人発生の解決編
・マンションの廊下のルミノール検査から浮かび上がる答え
・猟奇的真犯人
・お盆に家族の墓参りをする真野「もう少しで裁きの準備が整う」

梅雨明けの夏日。再びマンションに臨場した真野たちは、マンションの廊下のルミノール検査を行う。なかなか廊下は光らないが辛抱強く調査すると、ルノミール反応を確認、光った血痕が指し示した道筋の先にあったのは……越智の部屋の隣の201号室。飛田という男の部屋でした

 

 

飛田の部屋の家宅捜索に踏み切ると、冷蔵庫の中で五十嵐の両手足が発見されました。発見者の一課刑事は悲鳴を上げるが。「仏さん指差す奴があるかバカヤロウと」一喝した虎丸は

虎丸「寒かったろう」

虎丸「遅くなってすまねェ」

と遺体に手を合わせる。

飛田は手足に対する異常なフェチズムを持った男で、DVを受けていた“五十嵐の手足”を救ってあげたいと考えた飛田。

 

五十嵐がコンビニに出かけるために越智の部屋を出た直後に背後から捕まえて部屋に監禁・殺害されたというのが真相でした。

 

手足しか興味のない飛田は“要らない部分は捨てた”と供述。

 

そして、事件の真相究明に貢献した真野は夏休みを取り両親と姉・兄の墓参りをしていました。墓前で亡くなった家族に語りかける真野。

 

真野「もう少し待っててくれ」

真野「もう少しで裁きの準備が整う」

2巻(5話~7話)ネタバレ感想

5話から7話までは女子大生バラバラ殺人事件編でした。感想としては

  • 女子大生五十嵐の頭がゴミ袋から発見されたシーン怖すぎ!!
  • バラバラになった被害者の手足に「遅くなってすまねぇ」と手を合わせる虎丸刑事マジイケメン。
  • 虎丸「事件に触れるな」ってが忠告した練馬区殺人事件ってそんなにヤバイやつなの?
  • 真野の口にする「裁き」って何?

 

うーん、やっぱり事件の絵面がハードで月9向きじゃないなあ……。ドラマでは漫画みたいにゴミ袋から遺体の頭部発見シーンは直接映さないですよね多分。

 

もちろん冷蔵庫から見つかる「手足」もアウトです。21時にそんなショッキング映像流したらめっちゃクレームが来そうです。

 

犯人の言葉の捜査員の言葉も等しく信じない。と語る真野。一見、人間不信な変人のようですが、そうじゃないんですよね。

 

ホント人間って悪気がなくても主観だらけで想像で勝手にありもしないストーリーを作り上げちゃうので、それを真に受けると事件の真相なんてわからなくなるんですよね。

 

感情や主観を排して、徹底的に事実やデータのみから真実を探そうとする真野のリアリストっぷりからは学べることが多いのではないでしょうか。

 

あとは真野が墓前で口にした「裁き」が気になりました。

真野は兄が家族を殺した後に自殺したなんて考えてなくて、真犯人がいると踏んでいるんですよね。

 

真犯人を見つけて、どうするつもりなんでしょうか?証拠を見つけて逮捕。死刑または終身刑にしてやりたいってところでしょうか。

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