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2019しぶんぎ座流星群はいつ?方角・ピークの解説|アプリでかんたん観測!

2019年1月に有名な流星群の一つである「しぶんぎ座流星群」を見ることができます。この記事ではしぶんぎ座流星群をウォッチングに適した日時や観測のポイントなどをお伝えさせていだたきます!

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しぶんき座流星群って?

しぶんぎ座流星群はうしかい座とりゅう座の境界付近から出現して星空一面に向かって流れ星が出現する天体現象です。

 

あれ?しぶんぎ座から出てくる流星じゃないの?

 

そう思われた方もいらっしゃると思います。しぶんぎ座は18世紀に名付けられたに「へきめんしぶんぎ(壁面四分儀)座」という星座でしたが1930年に設定された88の星座に含まれていないため、現在は正式な星座扱いではないからです。

 

 

また、しぶんぎ座流星群12月のふたご座流星群と8月ペルセウス座流星群の並ぶ3大流星群の一つで、毎年1月になると注目を集めています。

 

しぶんぎ座流星群の出現数は観測条件が良ければ1時間あたり20~30個前後見ることができると予想されています。

ピークはいつ?

ピークは1月4日昼11時頃です。しかし明るい昼間なので見えません!したがって見頃なのは4日(金)の夜から5日(土)明け方にかけての時間帯です!

見える場所や方角は?

場所はなるべく暗くて視界が開けた場所が望ましいです。街明かりがある市街地は観測がしにくいので、なるべく街明かりの少ない暗い場所が良いです。市街地より郊外。郊外より自然の多い田舎ということになりますね。

 

例を挙げますと

  • 広い公園
  • 河川敷
  • 運動場
  • 海沿い

こういった暗く視界が開けた広い場所が望ましいですね。

 

方角は東の空です。東がどっちかわからない?東は太陽が登る方角ですのでそそちらを見てみましょう。

便利な無料アプリで観測!

流星群観測には星座表がオススメです!

▼星座表のイメージ動画

Star Chart – Mapping the Sky with Android

星座表は高機能なアプリでAR(拡張現実)モードという機能を備えています。

 

AR(拡張現実)モードってなに?と思われるかもしれませんが、ざっくり言うとスマホ越しに星空を見ると、現実の星空と連動して星の名前や星座の位置を画面に表示してくれる機能です。

 

星や星座を見つけるのにとても役立つアプリですし星を眺めるのが楽しくなるので星座表を是非使ってみてください!

ちなみに容量が大きいアプリため通信量が大きくなります。そのためダウンロードはWi-Fi環境で行いましょう。

星座表
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しぶんき座流星群の出現場所の見つけ方!

1月に東の空を見ましょう。赤い星・うしかい座アークトゥルスを目印に北に視線を伸ばすとしぶんき座流星群が出現する空の天(放射点)が見つかります!

 

東の空のアークトゥルス(赤い星)北の空の北極星を結んだ間にしぶんき座流星群の放射点がありますので、星座表でその付近を探せばOKです!

防寒対策をしっかりと!

寒さの厳しい1月ですし観測に適した夜から明け方にかけては更寒くなります。風邪を引かないように厚手のコートなどを着てしっかりと寒さ対策をして流星群を見てみましょう!

まとめ しぶんぎ座流星群2019

  • ピークは1月4日昼11時頃だけど昼なので見頃は4日(金)の夜から5日(土)明け方にかけて
  • 方角は東の空
  • 場所は街明かりが少ない暗くて広い場所(公園、運動場、河川敷、海沿い)
  • 放射点はうしかい座とりゅう座の間で、東の空の赤い星アークトゥルスと北の空の北極星の間。

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