ダル「『くっ…殺せ!』って言ってみて?」『STEINS;GATE 0』レビュー7【弾性限界のリコグナイズ】

『永劫回帰のパンドラ』の続きです【弾性限界のリコグナイズ】では“紅莉栖”の残念かわいい@ちゃんねらーぶりが楽しめます。

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“栗悟飯とカメハメ波”

2015-12-22-172108カフェで勉強している岡部。つい、スマホのホーム画面で『Amadeus』のアイコンを探す。当然ながら、半年前に岡部が削除したのでホーム画面にはない。

「“紅莉栖”は元気でやっているんだろうか?」

未だに紅莉栖の事を引きずっているオカリンは何とか連絡が取れないものか…と考える。そうえば紅莉栖は重度の『@ちゃんねらー』だったが“紅莉栖”の方も@ちゃんに書き込んだりしているんだろうか?と思いついたオカリン。

さっそくスマホから『栗悟飯とカメハメ波』で検索してみる。
この珍妙なワードは、紅莉栖の固定ハンドルネームだ。栗悟飯はタイムマシン
関連のスレッドなどで、頻繁に投稿していた。つい昨日も書込みが。

どうやら相対性理論に関する話題だ。この栗悟飯の中の人が“紅莉栖”
か確かめる為に、レスを投稿するオカリン。ワザとちょっと間違いを混ぜる。
『論破厨』の“紅莉栖”なら顔を真っ赤にして反論してくるはずだ。

岡部はコテハンを『サリエリの隣人』にした。これは真帆の『Amadeus』起動の
IDから取った。それとなく岡部であることをアピール。数時間後                    
見事に“紅莉栖”が釣れた。気を良くした岡部はさっそく返事を投稿する

「相変わらず屁理屈だけは得意だな。」「貴様は“モーツァルトか?と。

モーツァルトのミドルネームがアマデウスなので、栗悟飯が『Amadeus』“紅莉栖”本人かどうかを遠回しに訊いてるわけですね。すると栗悟飯からごく短いレスが。

「あなた…一体誰?」

鈴羽とかがり【1998年】のケンカ別れ

2015-12-29-152007

1998年のラジ館。マシンの中で鈴羽は重要なミッションに取りかかっていた。【2000年問題】への対処だ。西暦2000年は全ての【アトラクタフィールド】
が一旦ひとつに収束する特殊な年だ。

そのため2000年問題で起きた深刻な問題が全ての世界線に影響を及ぼしてしまうという。鈴羽たちが目指す【シュタインズゲート世界線】も例外ではない。
当時のエンジニア達は【IBN5100】の重大なプログラムの問題点を修正できず、

結果として2000年問題が起きてしまったという。鈴羽はダルが作った修正
プログラムを【IBN5100】の言語に変換して世界中にウイルスの形で拡散させて、対処を計ろうとしていた。

「神様の声が聞こえる…。」そう呟いたかがりが、作業中の鈴羽の腹部めがけて
肩でタックルを仕掛ける。ただの子供とは思えない素早い動きにひるむ鈴羽。

「この世界をなくすなんて駄目なんだ!絶対にやらせないから!」

そしてかがりは【IBN5100】に何発も銃弾を打ち込む。

「やめろ!かがり!やめてくれ!!」

【IBN5100】を破壊したかがりは、
そのまま二度と鈴羽の下に戻って来なかった。

2015-12-29-084625

2つの課題と迫る跳躍の日

タイムマシン開発の協力を名乗り出た真帆。オカリンには内緒でダル、鈴羽と
ビデオチャットで連絡を取り合っていた。タイムマシンを作って紅莉栖を助ける
気満々な真帆たん。ダルはオカリンが解体した電話レンジ(仮)を

【電話レンジ(仮)弐号機】として組み直していた。彼らが目指しているのは
紅莉栖の失われた成果、【タイムリープマシン】だ。しかし動作が不安定で普通の電子レンジになってしまう事が多いという。また、真帆は過去に転送する

記憶データの圧縮方法が全くもって検討もつかないという。
自虐する真帆。

「やっぱりオカリンの協力がないとなー」とダルは呟く。
「けど、オカリンおじさんに協力してもうのは容易じゃないよ」と鈴羽。電話レンジをまた作ったなんて知ったら激怒するのは目に見えている。

真面目な話をしているのに軽口を叩くダル。

「ねえねえ?真帆たん『くっ殺せ!』って言ってみて?できれば悔しそうな顔で」

「ハァ?」

「父さんっ!(イラッ)」

ダルのあしらい方に慣れてきた鈴羽は拳銃を
抜くフリをする。すると途端におとなしくなるダルであったwそして…マシン開発のために再来日した真帆。ラボメンたちが空港までお出迎え。

『未来ガジェット研究所』に合流を果たす。(オカリンには観光と言ってある。)

2015-12-29-094613タイムマシンより深刻な問題がひとつ。ダルは由季との関係に進展がない。

「いい?いつまでも父さんにお説教できないんだからね」
「これから母さんにメールしてデートに誘いなさい。これは命令だからね?
「サー!イエッサー!」

そうなのだ…。鈴羽がこの時代に滞在できる期限もあとわずか。オカリンはきっとマシンに乗ってくれない。それでもマシンの量子コンピューターのバッテリーが切れる前、夏までには過去に飛ばないといけないのだ。次回へ続きます。