オカルティックナイン9話の感想です。いつも通りのセリフ量で情報の大洪水アニメ。視聴者に優しくない仕様でしたw。
この記事の目次
〈Site 09〉 ネタバレ無し感想 箇条書き
・ガモタンはいつも通りのダメダメっぷり。先週と違ってまた鬱モードに。いつも泣いてるなガモタン。おいあと3話しかないぞ!主人公覚醒はよ!!!
・ショートカットになった実優羽(みゅうポム)の笑顔にやられました。ショートみゅうポムはいいものだ。
・少年法を盾にして残虐非道をやらかした大富豪ボンボンのアルビノクソガキ相模が痛い目を見たので少しスッキリしました。
・森塚が7話で電話を切る時につぶやいていた「エル・プサイ・コングルゥ」に続いてまたシュタインズゲートのセリフを喋ってました。それを聞いた日下部には意味が通じてなかったですが。
・ついに来週、りょーたすの正体が明らかに!…いいところでEDになりました。相変わらずここで終わりかよ~~!!という引き方。
※以下ネタバレ記事のため視聴前の方は要注意ですよ。公式のあらすじもネタバレです。
© Project OC9/Chiyo st.inc
あらすじ(公式サイトから引用)
実優羽の元に届いた謎の写真。千津が生きている手掛かりがあると信じ、一人安命寺へと向かう実優羽。彼女を手助けするために、稜歌と桐子、サライが悠太に声をかける。しかし。自身の『死』を受け入れられない悠太は一人塞ぎ込んでしまう。そこに現れたのは―
ガモタンが自分の死を受け入れられないというよりは、もう自分もみんなも死んじゃったし何をやっても無駄だと思っている、という感じに見えました。主人公としてはダメだけど普通の一般人のメンタルならそうなるよな…この状況は。
以下ネタバレ〈Site 09〉の時系列
2016年3月7日
アバンタイトル:サライ、森塚がブルゥームーンに来た理由を問いただす。
Aパート①:桐子に実優羽から電話、安命寺に向かった実優羽を追う桐子・サライ。
Aパート②:警察から持ち出されたコトリバコ捜索のため安命寺に向かうあすな。
Aパート③:実優羽、安命寺境内にある地下空間で相模少年と対峙する。
Aパート④:稜歌、実優羽を助けに行こうと我聞を説得するがやる気なし。彼を残し安命寺へ向かう。
2016年3月8日
Bパート①:地下空間にたどり着いたあすな。相模に銃を向け警告。
Bパート②:MMGのご尊守、病室で鷹栖と会話。「新世界システムヲ起動スルノダ」
Bパート③:あすな、相模とのバトル。仲間刑事が相模拘束。実優羽の髪飾りからサイコメトリー。
Bパート④:あすな、武蔵野警察署で教授殺害から続く一連の事件の情報を整理。
Bパート⑤:実優羽、自分の部屋で、サライ、桐子とスカンジウムと見える幽霊の話。
Bパート⑥:あすな、事件の情報を整理その②。犠牲者の一人、森塚との思い出を回想。
Bパート⑦:森塚、日下部と亞里亞の家の前で会う。「時間を巻き戻す方法」を問う森塚。
Bパート⑧:あすな、事件の情報を整理その③。鍵はスカイセンサーと我聞悠太。
Bパート⑨:稜歌。FM-KCZで泣いている我聞の前に現れる。「いつまでショボくれてんの」
りょーたす「じゃあきっと世界は終わるね」
りょーたすがイケメン化しておった。ゾン子っぽい口調になってたけどこれが素なの?
9話のサブタイトル<きっと世界は終わるね>はてっきり相模あたりのセリフかと思ってました。りょーたすが言うとは思わなかった。しかもささやくように。ソークゥールに。このセリフから稜歌の目的は“「世界の終わり」を阻止すること”でだいたい合ってるでしょうね。
MMGのご尊守が「新・世界システムヲ起動スルノダ」と合成音声のような声で鷹栖に命令してましたが、機械化して延命してきたけど今にも死にそうなご尊守が肉体を捨てて“永遠の支配”ができるといった説明からロクなことにならないのは間違いない。
オカルティック・ナインの「眼クルメク世界ノ終ワリ。」っていうキャッチコピーはMMGのご尊守のコトバなのかな?世界の終わりが、めくるめく(目のくらむような魅力)だなんおかしいですからね。あとカタカナ表記なのも合成音声でしゃべってるコイツっぽいですし。
次回10話のサブタイトルは〈本当のワタシ〉。 詳しいりょーたすの正体、りょーた素は来週までお預けをくらってしまいグギギギ!な僕ですが、彼女、一般には秘匿されているはずのMMGの野望(世界ノ終ワリ)の全容を知ってますよね。
つまり、りょーたすはご尊守またはMMGのメンバーと血縁関係などの強い繋がりがある可能性が。りょーたすだけアストラル体と自由に交流できるのも異常ですし。ファンタジーが嫌いでリアリストの志倉千代丸原作なのではりょーたすの能力には科学的説明があるハズ。過去に脳をいじくられたとか…(震え声)
あのおっぱいも天然にしては異常だしな(えっ?)
▲りょーたすの正体はよ!あとOPの歌詞のオッドアイって何なんだ(キレ
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目指すは、時間を巻き戻してトゥルーエンド(?)
稜歌のセリフから察するに我聞が動かないと「世界ノ終ワリ」を防ぐことはできないって感じです。これといって特殊能力もないただのオタクで泣きべそガモタンがどう、世界滅亡を防ぐ鍵になるのか…。ポイントは我聞だけりょーたすにポヤガンで撃たれまくっていたことかな?
アストラル体の(我聞、サライ、実優羽、桐子、森塚、亞里亞、梨々花)の中でも、ガモタンは更に特別な幽霊なんですよね。スカイセンサーのノイズが聞こえた時、あすなに姿が認識され会話までできた我聞は公式で“自己矛盾型自称救世主”というキャッチコピーがついてますし、最後はイケメン化して頑張ってくれると期待。
覚醒して活躍してくれるのはきっとガモタン。トゥルーエンド(主人公たち生存)到達の手段は森塚が日下部に質問した「時間の巻き戻し」。あーやっぱりかあという感想。みんな死んだままじゃあどうしったってバッドエンドですからね。
少なくともニゴロ事件が発生する3月1日以前に戻って死んだみんなの復活をしないとね。気になるのは具体的にどうやって時間を戻すか…ですね。シュタゲと違ってタイムマシンで過去改変する作品じゃないからなコレ。
志倉さんがツイッターでオカルティック・ナインは「アノニマス・スコード」世界層が絡んでいると思わしき発言をしているのでアノコの主人公ポロンのように人生やり直し能力「セーブ&ロード」能力のようなことをするのかもしれない(妄想)
いずれにしても時間逆行をどう科学っぽく説明してくるのかその点に注目したいです。
▼セーブ&ロード能力についてはこちら。
▼10話感想はこちら。
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