2016年10月8日より待望のオカルティックナインの放送がスタートしました。さっそく感想を書きたいと思います。はッ!そうだ俺はブロガーだったんだ。オカルティックナインが面白かったのでひさびさにヤル気が み な ぎ っ て き た
この記事の目次
そもそも『オカルティック;ナイン』って何?
一言でいうと吉祥寺を舞台に9人の変人がオカルト絡みの大事件に巻き込まれていく話ですね。
『超常科学ノベル Occultic;Nine(オカルティックナイン)』はアニメ放送をきっかけに大ヒットしたSFサスペンス『シュタインズ・ゲート』を手掛けた志倉千代丸さんが執筆するライトノベルです。2016年10月現在、2巻まで発売中。タイトルの通り【オカルト超常現象】がテーマ。
原作ラノベを2巻まで読みましたが、9人のキャラの視点で描かれる群像劇であり、彼らオカルティックな9人が入れ替わりながら物語の歯車を回しています。伏線らしき要素があちこちに散りばめられてまして、あれこれ先の展開を予想するのが面白い。
そして読者の予想を超えた驚愕のストーリー展開に目が離せなくなくなります。もうね2巻の時点でお話が大変な事になってますよ。
シュタゲのオカリンのようにイタ~イキャラも健在。タイトルのナインはおわかりの通りメインキャラの人数です。何やら9には大きな意味があると夏の5pb.イベントでお話を伺いました。キャラについては以下に書いてます。
キーワードは“幽霊” “吉祥寺” “サスペンス”
オカルトを扱う作品ですが、オカルトというの作中で幽霊、占い、未来予知、黒魔術などの事を指してますがメインは幽霊ですね。ただ単に幽霊が出てくるホラーものではなく、ラノベのタイトルに“超常科学”を冠しているように幽霊をはじめとしたオカルト超常現象を科学的に肯定しようとという大胆かつ無謀なテーマをぶちあげた挑戦的なSF作品なんです。
シュタゲは秋葉原が舞台の痛い大学生オカリンの話だったのに対してオカルティックナインは【吉祥寺】をホームタウンに設定して描かれる痛い高校生の物語です。例によって現実の街を舞台としているので井の頭公園やハモニカ横丁、カフェブルームーンといった名所が作中に登場します。
そして【サスペンス】。カオスヘッドやカオスチャイルドのように作中で不可解でエグい事件がたくさん起こります。((((;゚Д゚)))) それら事件の謎を追いかけて隠された真相を追求するという要素もオカンの魅力の一つですね。
〈Site 01:たくさんの人〉ネタバレなし感想
あらすじ。公式サイトから引用。
あらすじオカルト系ブログ「キリキリバサラ」を運営する引きこもりクズニート「ガモタン」こと我聞悠太は、ブログスタッフで自称ガモタンの使い魔である「りょーたす」と共にネットで人気のJK占い師「みゅうポム」の元を取材と称して訪れる。
公式にクズニート呼ばわりされる主人公ガモタンに俺が泣いたw そもそも高校生はニートでは…と突っ込みたくなるのですが。本当のニートに怒られるぞっ!!
アバンタイトル。
BGMはノリノリハイテンションだけど映像こええぇ。袋、袋がたくさん…。 あんな大事件に野次馬が群がって写真とりまくってるのも狂気。違う意味で怖い。
オネェ系マスター・イズミンが動きすぎキモイ!!!
水をグラスに注ぐ時におかしなポーズを取るなw 控えめに言ってマスターイズミン濃すぎです。ねっとりしてます。喋り方が裏声混じりの妙なハイテンションで完全に危ない人。声出して笑っちゃったじゃないか!!
▼HENTAIマスターイズミンの動画はコチラです。
ムネがでかすぎるヒロインのりょーたす
常にハイテンションすぎて頭のかわいそうな子になってるw 謎の光線銃ポヤガンでガモタンが何回もビリビリ撃たれてたけど、確実に何かの伏線だろうね。(今のところポヤガンの謎は原作でも明かされてないので、これは僕の推測です。)
第一話から普通にOPとEDの映像が見られます。
OPの映像に悪寒が走った。狂気的なカットがたくさんあってガクブル。女の子可愛いが2割、映像がカッコいい&オサレが2割、ひたすら怖いが6割。今後の展開を示唆するカットたくさんです。その今後のシナリオが絶望しかないように見えるんだよなあ。希望なんてどこにもないのか?
※注意。画像の下はネタバレありの感想となります。視聴前にネタバレしたくない人は以下読まないように注意してくださ~い。
以下ネタバレあり。OP『聖数3の二乗』映像と音楽について
▲OP聖数3の二乗はいいぞ!みんな聞こう!
OPを見た僕は今、明らかにセンシティブで震えている。
映像が暗示するシナリオおっかないです…。各キャラが自分の部屋でPCの画面をタッチしようとするシーンが意味深。それ触っちゃアカンやつや!!各々が画面をタッチするとモニタに映る裂け目からこちらを覗く狂気の目玉がギョロリン!そしてサビの直前の歌詞「もう一つの空がある場所」の所のドラムに合わせてノートPCのウインドウが開きまくるシーンが好きです。
これヤバすぎるプログラムが勝手に起動してない?!怖いけど面白い演出ですね。その続きの歌詞「Come Together!」が流れた後に奥の部屋が水没…。これ一緒に行ったらダメなやつw そしてサビの「誰もみ~たことのない新世界!」か…。歌詞と映像がちゃんとストーリーに沿ってると思われる。なるほど原作で先の展開を知ってるとネタバレソングですねこれは。
【新世界】とか【もう一つの空】が何を指しているのか…?それは今後の作中でのネタバラシに期待しましょう。「善なる究極の悪♪」の所で映る、扉の向こうの赤い光の中に佇むシルエットは○○○○事件の首謀者でラスボスかなあ…。原作派はコイツが誰なのかも予想はできてしまいますが。
ところで、OPのあちこちに写ってる眼は何を表してるんでしょうかね?「その目だれの目?」それとガモタンが高層ビルから落っこちる直前にクリスマスツリーに映像が切り替わるのは何を意味してるんですかね?めっちゃ奇妙で気になる。
情報量多すぎィ!!な第1話
たった1話でライトノベル1巻(400ページ)ラストまで進んじゃったよ!!!シナリオぶっこみすぎて初見の人は混乱するだろうってレベルの詰め込み方。オカルティックナインは1クール12話なので尺がない中に長いシナリオを入れてくれるという贅沢なアニメなんでしょうね。
ただ短い時間の中に突っ込みすぎてあちこちダイジェスト的になっているのが残念です。しゃべりが早口すぎて内容が頭に入ってこない部分もあるし。これアニメ見ただけじゃよくわからない部分があるでしょ。ざっとシンプルに話を理解したいならマンガ版をすすめますし、詳しく堪能したい人は原作ラノベ読みましょう。
アニメを先行視聴した方によると2話で原作2巻を大方消化するようなので、このペースだと単純に原作10冊文のシナリオが控えてることになる?9月25発売予定だった原作3巻が延期になってるんですけど大丈夫かな。CMでりょーたすに「そんなことより3巻マダー?」って言わせてるのは笑ったww
あっでも作画はもの凄く良かったですね。りょーたすかわいすぎか!動きまくるしりょーたすとガモタンの掛け合いがノリノリ^^で楽しかったです。ニャッフッフ…!この芸人のようなノリの良さはシュタゲのフェイリスを思い出すんだニャ!!
【Site 01】伏線らしきシーン
記者の桐子ちゃんと編集長の会話シーン。
ムムー編集部にて。編集長が橋上教授の家に原稿を取りに行った時に、出迎えた老婆は何者?橋上教授の母親は既に他界している。桐子が「もしかして、幽霊だったんじゃ?」とささやいた後、編集長がうつむいて無表情になったのが気になりますね。その間は何?
その後「こりゃあ傑作だww」と編集長が軽く桐子の話をいなしますが。編集長も“何か非常識な事実を知ってそう”ですよねえ。
りょーたすとガモタンの出会いを描いたシーン。
吉祥寺公園で高性能レトロラジオ「スカイセンサー」のチャンネル合わせをするガモタン。ラジオから女の子の声らしき音声が聞こえた直後、公園の滑り台の上に突然りょーたすが出現。りょーたすはいつ公園に来て滑り台に昇った???ガモタンがラジオである放送を拾ったのと、りょーたすの登場が同期してない?
ラジオのチャンネルが一致した瞬間に滑り台の上に彼女が出現したように見える。
「“いししゅ”ーーーー!!!」(発砲)
上でも書きましたが、「いししゅー!」とか叫びながらりょーたすがポヤガンでガモタンを撃ちまくってビリビリと帯電してるのは何か意味があると思うんですよね。ギャグアニメならただのお約束のヒロイン暴力シーンで済むけど、これ志倉千代丸原作なんで。何度もくりかえされるシーンに意味がないハズはないと思う。
いししゅ→意思しゅ→意思守。!?
まさか…いや…うーん、わからん。言葉事態に意味はないのかな?
「いししゅ」は意味不明ですが、OPの歌詞の「そして残された真実の鍵」と流れた後にラジオ・スカイセンサーに写り込んだポヤガンを持った手のシルエットが映るのでポヤガンが重要アイテムなのは確か。
あとがき
▼円盤の告知が来ていたのでさっそく見てみたら…
「買わない人には~?い~し~しゅーーー!!!」って動画でりょーたすが言ってる。 これは買わないとアカンやつやろ!(錯乱)いや待て待て待てぇい!ウェイウェイウェ~イ。ソークゥゥゥル。“買わなければ”りょーたすに「い~し~しゅ!」してもらえるんだぞ?それなんてご褒美!!1?(錯乱)
で…“いししゅ”って結局なに??
▼2話の感想はこちらをどうぞ
コメント