きょうだいをモチーフに“人の生が織り成す巨大なループ”を描く『未来のミライ』7月20日公開

2018年7月に細田守監督の最新作『未来のミライ』が公開されます。

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『未来のミライ』とは?

概要

4歳の男の子くんちゃんと未来からやってきた妹・未来ちゃんの“きょうだい”の冒険の物語です。

細田監督「この作品を一言で言いますと。4歳の男の子に妹ができまして。その妹に両親の愛を奪われたお兄ちゃんが愛を求めて、さすらい旅立つ。そういうお話です」

▲2017年12月13日の制作発表会より

テーマはきょうだい(兄と妹)

細田守さんは『サマーウォーズ』以降、一貫して【家族】をモチーフにしたアニメーション映画を制作しており、

『サマーウォーズ』は親戚。『おおかみこどもの雨と雪』は母親。

『バケモノの子』は父親というモチーフを扱ってきました。
最新作『未来のミライ』はきょうだい(兄と妹)のストーリー。ただ妹は未来から来たという設定のため4歳時の主人公と並ぶと姉にしか見えないところが面白いところです。

登場人物

■くんちゃん

『未来のミライ』の主人公。くんちゃんは甘えん坊な4歳の男の子で妹が生まれた事で両親の愛情が奪われたと感じ戸惑っている。

■ミライちゃん

未来からやってきたくんちゃんの妹。セーラー服が印象的なショートカットの女の子。

公開情報

タイトル:『未来のミライ』

公開日:2018年7月20日(金)、全国東宝系にて公開

監督・脚本・原作:細田守

作画監督:青山浩行、秦綾子

美術監督:大森崇、高松洋平

プロデューサー:齋藤優一郎

企画・制作:スタジオ地図

配給 :東宝

監督

『未来のミライ』の監督はアニメーション監督・演出家の細田守さんです。代表作は『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』
『時をかける少女』、『サマーウォーズ』、『おおかみこどもの雨と雪』、『バケモノの子』など。

声優

未定。スタジオ地図で作画作業を進めながら、声優のオーディションを実施中。

『未来のミライ』の舞台(ロケ地)は?

細田守監督は「未来のミライ」の舞台は横浜市の磯子区、金沢区あたりである事を2017年12月13日の制作発表会で語りました。

神奈川県横浜市磯子区

見どころ

■主人公が4歳の男の子という珍しい年齢設定

映画で4歳の男児を主役にすることは非常に珍いことで、レアな年齢の主人公をどう魅力的に演出してくれるのか見どころです。

ただ可愛いだけじゃなく、4歳の男の子を主人公としてどのように建てていくのか気になる所です。

挙動の面白さや柔らかさ、「うわーん」って暴れた時の面倒くささなども引っくるめて、子供と一緒にいる喜びみたいなものも描きたいんです。

▲細田守最新作「未来のミライ」制作発表徹底レポ。より

■モチーフは家族(きょうだい)。描くのは“人の生が織り成す巨大なループ”

家一軒と庭ひとつ。
どこにでもある
たったひとつの家族を通して、
生命の大きな循環、
人の生が織り成す巨大なループを描き出したい。
最小のモチーフを用いて、
最大のテーマを語り切りたい。
エンターテインメントの作法を用いて、
新しい家族のための、新しい表現を拓きたい。
一見穏やかに見えて、
実は、大いなる野心を秘めた作品なのです。

細田守

公式サイトより

『未来のミライ』は「きょうだい」の冒険を描く話ですが、妹が未来からやってくる時点でSFを思わせますし、キービジュアルの入道雲や青空、ミライちゃんの夏服からして夏の物語であることもわかります。公開も7月20日ですしね。

何が言いたいかというと夏が舞台=タイムトラベル系の作品をイメージさせるという事です。例をあげますと、細田守監督作品では、時をかける少女。

他社の作品ですと『シュタインズ・ゲート』、『サマータイムマシンブルース』、『打ち上げ花火下から見るか横から見るか』、『Island』など。

きょうだいという身近なモチーフを用いつつも、壮大で超現実的なシナリオ展開を美しいアニメーションで魅せてくれそうな期待感にあふれています。

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