サノスは無限の強さ!『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』原案『インフィニティ・ガントレット』ネタバレ感想

4月公開のアメコミ映画『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』原案となったフルカラーコミック『インフィニティ・ガントレット-Infinity Gauntlet-』を読んだ感想です。

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『インフィニティ・ガントレット』とは?

概要

1991年に6号に渡ってマーベルコミックで連載された漫画です。全宇宙を破壊せんとする魔人サノスとアベンジャーズを初めとした数々のマーベルヒーローや神々の戦いを壮大なスケールで描いたクロスオーバー作品です。

あらすじ

土星の衛星タイタンで生まれたサノス6つの「インフィニティジェム」を手に入れたことで全宇宙を意のままにできる力を手にする。サノスは愛する女神デスを惚れさせるため宇宙の半分の知的生命の抹殺に乗り出すことを決意。

 

サノスの計画を知ったヒーロー「シルバーサーファー」はこの未曾有の危機をドクター・ストレンジに伝えサノスを倒すためにマーベル・ヒーローズは一堂に結集することになる。

▲画面センターにいるのがサノス

登場人物

登場するキャラはかなり多いのでピックアップして紹介します。キャラ多いですけど重要なのはサノスとアダム・ウォーロックの二人ですね。

■サノス

超チートなゴリラです。土星の月で生まれたタイタン人。外見は紫色の肌をしたゴリラのような顔のガチムチ。6つのインフィニティ・ジェム(魂、精神、力、宇宙、時間、現実)をはめ込んだインフィニティガントレットの力で多元宇宙の全てを意のままにできる力を持つ。

 

▼サノス(インフィニティガントレット)の能力の一旦。

・時間停止

・思考しただけで宇宙の生命の半分を大消失させる。

・天人(マーベル宇宙の神)の惑星をぶつける攻撃を無効化。

・時間の神クロノスによる攻撃の無効化。

もうなんでもアリ。こんなの勝てるわけないよね?

 

■アダム・ウォーロック

本編の10年程前にサノスに殺されインフィニティジェム(魂)の中の世界に閉じこもっていた男。思考の抽象度がとても高く全てを見透かしたような言動をする。サノス攻略のカギを握る最重要人物。

■アイアンマン

鋼鉄の戦闘スーツに身を包んだマーベルヒーロー。数々の映画にも出演している社長兼ヒーローですがこのコミックでの扱いは…

■スパイダーマン

親愛なるあなたの隣人。クモの力で戦うヒーロー。

■ウルヴァリン

X-MENに所属していた孤高のヒーロー。ウルヴァリンとサノスがにらみ合うシーンはかなり格好いいです。

■サイクロップス

X-MENのリーダーを務めたミュータントで目からオプティックブラストという光線を放つヒーロー。格好いい彼だが本作では扱いは悪い。

■ドクター・ドゥーム

・マーベルヒーロ世界のカリスマ的なヒール。本来敵であるドクター・ドゥームもこの未曾有の危機に仲間になって共闘する展開は熱い。

■ハルク

ご存じ緑の肌をした巨漢。本作ではちょっとギャグ描写がありました。

ネタバレ感想

スパイダーマンが!アイアンマンが…!!スーパーヒーローたちが秒で敗れ去る絶望

『アベンジャーズ 』最新作の原案だけにスパイダーマンやアイアンマンたちが活躍するのかと思いきや、アベンジャーズ 達があまりにもあっさり敗れ去ってあぜんとしました。そりゃあサノスの次元の違う力を考えると

万に一つもヒーローたちに勝ち目はないのはわかっていたし戦う前から作中でもそのように説明されていたのですが、もっとこう手心というか。負けるなりに見せ場は欲しかったですね。アイアンマンは無残なやられかたをしてショックですし、サイクロップスは格好悪いやられ方でした。あの凶暴で孤高のヒーロー、ウルヴァリンも瞬殺されます、はい。

 

映画の『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』の展開はどうなるんでしょう?タイトルに『アベンジャーズ』と入ってるしマーベルヒーローがコミックより活躍するなり、死なないなり同じ展開ではなさそうな気がします。

神々の力もゴミ同然!宇宙消滅の戦い!!

マーベルヒーローが一通り敗北すると第二ラウンド開始!マーベル宇宙の神的精霊たち(神々)とサノスの宇宙規模のバトルが始まります。アメコミは原色大好きですね。ギラついた黄色や青、ピンクがで彩られた極彩色の次元崩壊バトルが見どころです。

・「多くの物理法則がこの衝撃の前に崩れ去った」178ページ

・「この神々の激突の結果近隣の太陽系はすべて破壊された」179ページ

・「その純粋なエネルギーの凄まじい力は時空をも吹き飛ばした」186ページ

もう戦いのスケールがめちゃくちゃ。規模がでかすぎて頭が追い付かない。破壊できる規模がドラゴンボール超並みですね。

『インフィニティ・ガントレット』はサノスの心を描いた物語

このコミック、一見すると強大無理な力を手にした悪党サノスを倒すヒーローたちの物語のようですが主役は一貫して敵であるサノスだと思います。無限パワーを持った魔人サノスはデスの愛を手に入れるため全宇宙の半分の人間を殺すというとんでもない悪行をやらかしますが、

 

このゴリラ、誇り高くて格好いい上に憎めないおっさんなんですよねえ。そもそも無限の力があるなら女神デスの心を操作して自分に惚れさせる事もできるはずですよね?というツッコミが思いつきますが、そんな惚れさせ魔法みたいな手段を使うのは誇り高き彼の本意じゃなかったのかもしれません。

 

そして宇宙大虐殺を行いヒーローたちを瞬殺し神々をも葬ったサノスは愛しの女神デスに、「俺こんなにすごいぜ?」といいところをアピールしまくるも、デスは惚れるどころか裏切られ攻撃される始末。デスに攻撃された時のサノス様の悲しそうな顔ったらないですよ。これはゴリラの萌えポイント。

 

両手で目を覆いながら「NO!(もういやだ!)」ってサノス様w

 

そしてサノスの本心を見透かしていたアダム・ウォーロックによって「貴様は絶大な力がほしかったわけじゃないだろ」と諭され共闘することに。ラストシーンで死んだと思ったサノスが引退生活を楽しんでいたようですが、満たされない気持ちを求め全宇宙を巻き込んで暴れまくったサノスの心は救われたのでしょうか?

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