「カオス・ヘッド」がリアルブート!【アニメ】『カオス・チャイルド』第0話、第1話感想

アニメ『カオス・チャイルド』の初回放送1時間スペシャルの感想です。0話はまさかの前作「カオス・ヘッド」を放送するというサプライズ。

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第0話CHAOS;HEAD」感想箇条書き

僕は「カオス・ヘッド」のゲームはプレイしたことがないので原作をよく知らない立場からの感想となります。

一言でいうと「カオス・ヘッド」の長編PVのような第0話でした。アニメ版をチラッと見たことがあるくらいの僕としてはカオヘに興味が湧く内容でしたね。

蒼井セナが主人公に言ったセリフで

「お前がこの公式(fun10×int40=Ir2)を生み出してから世界は分岐してしまった」

というくだりは、中ニ病(厨二病)テイストがあってワクワクしました。主人公が子供の時に走り書きした公式で世界が枝分かれってどういう理由なんでしょ?

あと0話の終盤からEDにかけて流れたFind the blueはゲロカッコいいです。2016年の5pb.のイベントで生で聞いた時も思いましたけどやっぱり、いとうかなこさん神がかってます。

このナンバーは「カオス・ヘッド」のOPテーマで記念すべき科学ADVシリーズはじまりの曲。一曲目からこのクオリティの高さには言葉がありません。

主人公・拓巳を追い詰めるサイコホラー

ストーリーの大筋はオタクの高校生、西條拓巳(にしじょう たくみ)【通称タク】が渋谷で次々と起こる猟奇殺人事件「ニュージェネレーションの狂気」に巻き込まれて翻弄される話ですね。

【第一の事件:集団ダイブ】からニュージェネは勃発。いきなり過激な展開。グロがダメな人はここでドロップアウトしそうなキツさです。ニュージェネの真犯人第三の事件「張り付け」の現場にいた、謎めいたピンク髪の少女・ビシィさんこと咲畑 梨深(さきはた りみ)か?

それとも事件の画像を送ってきた拓巳のチャット仲間の“将軍”か?最初は「ニュージェネ」はタクにとって他人事なんですが、徐々に事件のほうがタクの周囲に迫ってくる展開。

お世話になった精神科の高科先生が脳みそを抜き取られて殺されたり【第5の事件:ノータリン】妹の七海の手首(?)が入ったダンボールを送りつけられてタクが絶叫したり。【第6事件:美味い手】

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▲「ニュージェネの狂気」の画像。ゲーム「カオス・チャイルド」より。

ジワジワと確実にタクが追い詰められていきますねえ。そして「僕は殺される」とガクガクブルブルして怯えまくる主人公()こんな頭のおかしい事件に巻き込まれたら仕方ないけど、全然主人公らしくないですねぇ。

ひたすら現実から目を背けるのは「オカルティック・ナイン」の主人公・我聞悠太を思い出す。0話の終盤で将軍が「真の敵を止められるのはキミだけだ」とタクを導こうとする。ここで主人公覚醒シーン来る?と期待して見てたんですけど、タクは

「勝手なこと言うなよ!!!!11僕の本質は僕が決めるんだ!!!11!」と発狂気味にこれを拒否。

思わず「えっ???」と声に出してしまったw いやいやいや、最後まで現実逃避して終わりかい!!!いや落ち着け。待て待て待て。将軍の言う肝心の黒幕が出てきてないしゲームだとこの後も話続きますよね?

これから「カオス・ヘッド」をやってみようっていう人のネタバレに配慮して、ラストはアニメ化しなかったということでしょうか。

第1話情報強者は事件を追う」感想箇条書き

キャプチャch

©2017 MAGES./KADOKAWA/CHAOS;CHILD製作委員会

・1話はほぼ原作ゲームの第一章に当たります。(サブタイトルも同じ)。淡々と原作を消化してるなあというのが第一印象。

「第一の事件:こっちみんな」はスモークチーズのように切った腕をうまーくニコニヤ動画のコメントで隠してましたね。ナイス処理。

・男性キャラが原作に比べて頭身高すぎじゃないですかね?頭が小さくて長身なのでちょっと違和感がありました。川原くんなんか別人に見えます。あと川原くん、影が薄かったけど「フン、新聞部か」ってちゃんと喋ってましたね。

OPテーマ「Uncontrollable」

千代丸さん☓いとうさんの曲は全部アタリ!「オカルティック・ナイン」の「聖数3の二乗」は何回リピートしても飽きてないですが、「Uncontrollable」もクセになりそう。

歌詞の一部を引用しますと、

「覚めない夢なの」

「もう知ってるよ、この空も約束も全てが嘘と」

「もし君が僕を見失っても、それでいいんだ。次のバスに乗るよ」

ああ~これは原作プレイ済みだとネタバレソングですね。この歌詞だと「TRUE END」までアニメで流しても不思議じゃないなあと思います。“Uncontrollable”は「制御不可能」という意味。確かに、制御不能なんですよねえ。

すいません意味がわからない方は、何話かわかりませんが最後までアニメ見ましょう。待ちきれない人はゲームのプレイをオススメします。

「もし君が僕を見失っても~」のあたりで、主人公の拓留の前でヒロインの乃々と世莉架が背を向けて逆方向に離れていき、仲間たちも全員消えて最後は拓留1人になるカットが目を引きます。

主人公:宮代拓留(みやふしろ たくる)

拓留が全然痛くないぞ?「僕は情強でリア充なんだよ(ドヤッ)」と言ってみたり偉そうに「一席ぶとうか?」とネットで仕入れたウンチクを語りださなかったのが気になりました。これだと事件に興味がある特徴のないイケメンだなあ。

今後はクラスメイトを「情弱どもが」と見下したり「僕は特別なんだよ」と存分に意識の高い情強ぶりを発揮してくれるでしょうか?そうじゃないと宮代君っぽくないので。

あ、でも知り合い以外にはまともに話せないコミュ障っぷりは原作通りで笑いました。松岡さんの声が裏返ったり、あうあうする演技が面白いです。拓留の会話下手は共感できるので結構好きなのです!

来栖乃々(くるす のの)

拓留の養護施設の義理の姉ですが、やっぱりこの過干渉ぶりはお母さん。こんなに弟に世話焼いてくる姉がいたらちょっと気持ち悪いですw いや僕に姉はいないのでわかりませんが兄弟関係ってもっとドライなものだと思います。

新聞部の部室から乃々が退室する時に世莉架とすれ違った時の表情がちょっと思わせぶり。世莉架に対して何かひっかかるのかな?というシリアスな横顔。

尾上世莉架(おのえ せりか)

感想 ファストアンドスロー第一話の絵が、原作とちょっと体型が違うせいか世莉架ちゃんが小学生みたいに見えました。宮代ォ拓留が頭身が高いモデル体型のせいか余計におっけいさんがちっちゃく見える。「えへへ~」と言ったり、小躍りしたり無邪気な立ちふるまいがキュート!

動くと可愛さアップするのはアニメのいいところですねえ。しかし世莉架はただのかわいい少女ではなく、事件の手がかりについて拓留にさりげなくヒントを与えてるのがポイント。それと拓留が【第三の事件:回転DEAD】を撮影した動画を警察に消される前にストレージにアップしておくという仕事ぶりが有能です。

カオスチャイルド0話1話感想まとめ

カオスヘッドの放送で話題をかっさらった初回放送でした。「シュタインズ・ゲート」23話の再放送を改変して「シュタインズ・ゲートゼロ」のプロローグとなる新規アニメを流したときのように、相変わらずチヨスタアニメは面白い話題作りをしてくれますね~。