“9(ナイン)”に隠された意味と我聞悠太の行方【アニメ】オカルティック・ナイン〈Site 12:オカルティック・ナイン 〉 感想

オカルティックナイン12話最終回の感想です。凄い駆け足でしたけど良い最終回だった!たくさんの謎を残しつつも上手く締めてくれたという感じでした。

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〈Site :12〉 ネタバレ無し感想 箇条書き

syugo_1280_1024タイトル「オカルティック・ナイン」回収!なるほど、これが“9”の意味。「オカルティック・ナイン」マジ「オカルティック・ナイン」。

・「相互認識」万能すぎじゃないですかね。進みすぎた科学は魔法と特別がつかないってことですか???

・ガモタンが最終回に主人公らしい活躍をしてくれて良かった‥。

・最終回は終始シリアスな話なのに、あすなちゃんの「我聞くん優しいのね、でもそういうのいいから」ってセリフとか、MMGの羽斗山のボケと的場のツッコミとかね、面白くてだめ。ちょいちょいギャグ挟むのやめてくださいよw もう鳩‥羽斗山さんなんて名前もアレだしネタキャラにしか見えなくなった。

吉柳と亞里亞がリア充してて笑った。きりあり末永く爆発しろ(???)。日下部の頭の中はどういう状態なの?だとか、この2人この後どうなったのか、だとか色々気になる感じではありますが。

西園梨々花は何者だよ?笑い方こわっ。目が、目が笑ってないよ!こいつぁただの未来予知お絵かきお姉さんじゃあないぜ。こいつもどこぞのエイジェントなんですか?わかりません!

・僕の理解力が脚本の進行速度に追いつかない。いかんせん難しいTIPSをハイスピードでぶっこんでくるので、ん?ん??どうしてそういう展開が成り立つの?と考えているうちにラストまで到達していたw 周回必須なのって映像作品としてどうなんですか。

やっぱり1クールに詰め込むのは多少無理があったかなあと思いました。いいシーンありましたけど感動より疑問点に頭を引っ張られてしまった。

※広告下はネタバレ記事のため視聴前の方は要注意ですよ。

以下ネタバレ:あらすじ(公式サイトから引用)

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 © Project OC9/Chiyo st.inc

『新・世界システム』、そして全ての黒幕・成沢徳生を止めるため自らの命を賭けるとブルゥムーンを飛び出した稜歌。真実を知ったサライは肉体と霊体の時間の違いから『ある一つの可能性』を見つけ出す。眼クルメク世界ノ終ワリが近づく中、悠太が下す、最後の結論とは――。

〈Site 12〉の時系列

3月8日

アバンタイトル:MMG、府中のオッドアイにて成沢徳生にスカンジウム注入開始。

3月9日

Aパート①:我聞、FM-KCZで死んだ父に語りかける。オッドアイ破壊を決意。

Aパート②:サライ、MMGの電磁波で引き伸ばされた霊体の周波数を戻したら?と自問。

Aパート③:森塚、大盛寺から“梨々花の遺体が忽然と消えた”というあすならの話を聞く。

Aパート④:あすな、梨々花の絵をサイコメトリーするが途中で映像が乱れ体に負担を負う。

Aパート⑤:アヴェリーヌ、鷹栖に新世界システム起動は3月10日13時と確認。

Aパート⑥:我聞ら、井の公で時間の知覚伸縮理論(仮説)により生き返る可能性を検討。

Aパート⑦:アヴェリーヌとあすなが我聞らに合流。スカイセンサーと西園の絵をゲット。

Aパート⑧:我聞ら、出力最大のウォーデンクリフガンで復活の可能性に至る。

Aパート⑨:我聞、相互認識で消えた鍵を出現させる→ウォーデンクリフガンのリミッター解除。

Bパート①:MMG、オーファンレセプター(我聞)の異変と量子テレポーテーションを観測。

Bパート②:アヴェリーヌ、真・ウォーデンクリフガンで我聞を残してサライらに電磁照射。

3月9日→3月1日

Bパート③:サライ、桐子、実優羽、森塚が生き返る。同じく復活した西園梨々花が消失。森塚は西園を追っているが目的は不明。

3月9日

Bパート④:我聞、吉祥寺公園で父のためにもMMGを止めるとアヴェリーヌに話す。

Bパート⑤:我聞、鷹栖に消去されかけるがアヴェリーヌの犠牲で復活。鷹栖を殴り倒す。

Bパート⑥:我聞、府中に走る。飛んできた日下部と亞里亞のアドバイスで飛行して向かう。

Bパート⑦:MMG、新世界システム起動。オッドアイに到着するが周波数の切り替えによって我聞は現実の時間からパージされる。

Bパート⑧:我聞、助けに来た幽霊の我聞父のアドバイス。スカイセンサーで現実の時間の周波数を拾う。絶対時間に再同期。ウォーデンクリフガンで自分に最大充電→電磁気をスカイセンサーで出力してオッドアイ撃破。

3月10日

Bパート⑨:府中の空軍基地後が火災事件の報道。稜歌ら、ブルゥームーンで幽霊我聞がブログ更新していることを話題にする。

Bパート⑩:FM-KCZ。鎮座するスカイセンサーからノイズが聞こえるラストシーン。

サライたちが生き返った理由がピンとこないですね。(ウォーデンクリフガンで撃たれると、アストラル体の絶対時間の同期が解除される理屈)サライ曰く、

相互認識の応用。電気ショックを与えられたという認識を自分の肉体に送るんだ。

って事ですが、イメージで何でもできちゃうのは相互認識は魔法と変わらないなあと‥どうも腑に堕ちませんが、その理由は尺が足りなさすぎて説明できてないからだと思います。

そもそも複雑な科学ウンチクをセリフだけで(しかも高速)聞き取って理解させるのってアニメ向きじゃないとオカンを通しで視聴して思いました。シュタゲアニメだって科学部分はだいぶ原作ゲームからはしょってたしね。文字や図や表が欲しいですね。そういうマニアックな部分は原作3巻やゲームに期待しておくことにしますよ。

「オカルティック・ナイン」の意味

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ナインは“時間”を指していた。我聞悠太たちが3月1日に巻き込まれて経験したオカルティックなサスペンスの数々はわずか9分間に起こった出来事だったというのがタイトルの隠された意味。うわ~!!これは気が付きませんでした。

幽霊になった上にMMGの電磁波で時間を引き伸ばされていた我聞たち。彼らの主観時間(ニゴロ事件で殺された3月1日~3月9日)でメインシナリオが展開されますが、生きている人間の主観(絶対時間)ではたったの9分しか時計の針が進んでいなかったという奇妙なお話。

ただまあ、ナイン=9人がフェイクってわけじゃないですね。アストラル体(幽霊)の9人が織りなす物語でしたから。9分、9人と複数の意味が込められていると考えられます。偶然にも現実世界に干渉できる特別な幽霊となった我聞悠太が、世界を裏から支配しようとする巨大な陰謀を打ち砕いたわけです。

幽霊がこっそり世界を救ったなんてまさに胡散臭い都市伝説チック。実にオカルティックでした(笑)

僕たちは父さんが誇らしかった。

「オカルティック・ナイン」は父親が大好きな子供たちの話でもあったと気がついた。ガモタン、サライ、アヴェリーヌ、ミュウポム。みんな偉大なお父さんをリスペクトしている。ガモタンはクズニート設定(公式)のメンタルの弱いオタクですが、お父さんを尊敬してるところはほんと好きです。

僕も5歳の時に父親を亡くしたんですが、今の自分があるのは父の残してくれた功績があるからなんですよね。だからガモタンが死んだ父に会いたいっていう気持ちはすごくわかります。オッドアイ破壊前にわずかな間でしたがガモパパと遇えて良かったなあガモタン。

とてもいいシーンのはずなのにスピーディーすぎて感動する間もなかったのが残念です。映像もので泣かせるシーンはゆっくり流さないと効果がないなと今回思いました。

それにしても「シュタインズゲート」の登場人物もファザコンが多い(紅莉栖、るか、鈴羽、フェイリス)のですが千代丸さんはパパ大好きっ子よく出してくるな~。シュタゲのファザコンエピソードといえば「シュタインズゲート 哀心迷図のバベル」オカルティックナインじゃないですけど関連記事を貼っときます▼

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我聞悠太の行方は?コールドスリープされた肉体の謎。

それと、ガモタン頑張ったのに‥まさかの主人公が死亡したままの幕引き。ガモタンはかわいそうですが、都合が良すぎる全て丸く収まりました~っていうラストよりか、こういったややビターな終わり方は好きですね。

トゥルーENDはゲーム(2017年発売)と原作ラノベ(3巻:2017年1月25日)でってことでしょう。アニメで全部流しちゃうと今後の楽しみがなくなるんで全然おっけいですよ。おっけい!

EDの実写の井の頭公園らしき映像「COLDSLEEP ROOM GAMON YUTAの文字が書かれた扉が開く絵が今後の展開を暗示してますねえ。これ何でしょうか?ガモタンの遺体は何者かによって冷凍保存してありゲームや原作で復活予定がある‥と?

ふと思い出したのは7話。あすなが大盛寺でガモタンの遺体に触れたときのこと。あすなのサイコメトリーは、人や物に触れると残留思念を読み取って記憶映像を見るオカルト能力です。しかしあすながガモタンの遺体に触っても何も見えなかった。

他の遺体からはサイコメトリーできたにももかかわらず、です。この現象が意味しているのは、大盛寺にあった我聞の遺体には残留思念がないということ。ここからは推測まじりですが、遺体は精巧に作られたフェイクであり人間の遺体ですらない可能性があるかと。

ニゴロ事件で殺された後ガモタンの体だけ何者かによってニセモノと差し替えられて本当の遺体は別の場所でコールドスリープされているということでは?誰の仕業だとか目的などはわかりません。

原作3巻やゲームで続きや明かされてない謎が描かれるといいですね。

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