たった4日間の恋人『STEINS;GATE 』Chapter8 レビュー

IMG_10128章はルカ子のシナリオ。【アニメ版】18話に当たります。 Chapter8をプレイ後か18話を見てからの閲覧をオススメします。フェイリスのDメール取消後、世界線が再構成され岡部はラボに瞬間移動していた。

遊びにきていたフェイリスだが彼女は何も覚えてはいない。いつものように、イタズラっぽく冗談を言うフェイリス。しかし岡部は厨二で返す心境ではなくただ謝ることしかできなかった。

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IBN5100の在処(ありか)

現在のダイバージェンスはフェイリスのDメール取消前より上昇していたものの、
0.45%くらい。柳林神社にIBN5100があるかどうかを確認する岡部。
るかパパの話では、今年の正月は確かに宝物殿にあったのに見つからないという。

この世界線において、IBN5100は鈴羽がフェイリスの父に託し、彼の死後に
フェイリスが鈴羽の依頼通り柳林神社に奉納していた。IBN5100が辿った経路は
岡部と紅莉栖が柳林神社で手に入れた時と同じではあるのだが…。

段階的に世界線は戻っているものの、やはりルカ子のDメールも取り消さないと
いけないようだと思う岡部。ルカパパが「『鳳凰院くん』るかがいつもお世話になってます」と言ってましたが、普通に鳳凰院呼びなのか…。

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ルカ子に『男に戻ってもらう』には

ルカ子がDメールで叶えた願いは、女の子になることだった。過去改変の結果、
は女の子として生まれた事になった。Dメールによる改変が成功すると、メールを送信した世界線が消えてなくなる。

だからルカ子はDメールで性別を変えた事を覚えておらず、自分は生まれた時から
女の子だった
という認識で記憶が再構成されている。つまり岡部は正真正銘の女の子に向かってお前は実は男だった。まゆりを救うために

男に戻ってくれと、セクハラかつ荒唐無稽なお願いを聞いてもらわねばならない。
これは、とびっきりの難題だ。ただでさえルカ子は傷つきやすく泣き虫だ。
「お前は男だ」と言ったら100%泣かれるだろう。

困った岡部はいつものように助手に相談する。理屈屋の彼女の答えはこうだ。
「漆原さんには黙って、取消のDメールを送ればいい。」
「世界線が戻れば、女の子だった事は最初からなかった事になるから…」と。

だが、岡部は、せめてありのままに真実を伝えたいと話す。彼は安易にDメールを
使い続けた結果、仲間を傷つけたことに罪悪感を感じているからだ。

『るかの告白』と『クリスティーナのデート講座』

2015-09-06-205228

ストレートに「まゆりが死ぬから男に戻ってくれ」と持ちかけた岡部。
予想通り泣いてしまうルカ子だが岡部の話を信じ、男に戻ってくれるという。
しかしその代わりにまゆりが危なくなるまで、恋人になってほしいと告白される。

あまりに予想外の事態。るかは可憐で美しい女の子だが、オカリンの主観では
ルカ子は男(だった)。つまり彼にとっては男に告られたようなものだ。
思考が蒸発したオカリンは、即タイムリープw 戦略的撤退()を計る。
まゆりに「オカリンが壊れちゃったー」と言われる程の狼狽ぶりを見せていた。

改めて、今日から4日間るかの恋人になる事を受け入れた岡部。さっそく紅莉栖に
「デートって、どうすればいんだ?」と相談すると、話の流れでオカリンが童貞であることを見抜かれてしまうw 真実を指摘されてしまったオカリン涙目。

怒りに燃えるオカリンが反論。すると何故か紅莉栖は、自分から「うっさい!ヴァージンで悪いか!」と 大 暴 露助手って天才少女のハズなのに時々アホの子になるのは何でなんだぜ…。ワザとか?ワザとなのか?
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 たった4日間の恋人

デート初日はレストランで食事と街をブラブラ。ルカ子は岡部と初めて会った時の
思い出を語る。巫女服で街を出歩いていたら、オタク達に「写真を撮らせろ」
と絡まれ、困っているところを岡部に助けてもらったのだ。

女の顔なのに男であることを卑下するルカ子。
「こんなボクを助けてガッカリですよね…ごめんなさい…。」と。だが岡部は、
お前が男だとか女だとか、そんなことはどうでもいい!と言い放った。

その言葉がすごく嬉しかったというルカ子。だから岡部が好きになったのだと。
これはルカ子が男だった頃の話だ。Dメールによって記憶は失われたはずだが…。

デート2日目の朝、男だった頃の事を思い出したのかと?尋ねる岡部。
だがルカ子は否定する。岡部が「本当に…?」と疑いの眼差しを向けると
ふたりの仲は途端に気まずくなり。あっさりと壊れかける仮初めの恋人関係。

ルカ子の提案でその日のデートは断られてしまう。
そして3日目。ふたりでは間が持たないと考えたオカリンがまゆりやダルを頼って
コミマにルカ子を連れ出す作戦に出る。しかし昨日からギクシャクしたままで

会話らしい会話はない。更に、あまりの人の多さに疲労して、まともに口を聞かぬまま帰路につくハメになってしまう。

笑顔が戻ったルカ子…そして決断の刻

岡部は気がつく。るかと会話できなくなったのは無理に「恋人」を演じようと
したからだと。タイムリープした岡部はコミマ行きを中止。
柳林神社にてルカ子に素振りをするように命じる。そうだった。

岡部とるかは「師匠と弟子」だった。オカリンが鳳凰院モードになって
厨二病全開で偉そうに、清心斬魔流妖刀・五月雨の妄想レクチャーを
垂れ流しつつ、ルカ子が素振りする。これが彼らのいつもの接し方だった。

「よかった…いつもの凶真さんが戻って来てくれて。」と、るか。
ルカ子は気弱で自信がない性格なので、尊大な鳳凰院凶真の男らしさに惹かれたのかもしれませんね。「凶真さんと修行が出来て…本当に良かったです。」

「まゆりちゃんを助けてあげて下さい」と男に戻る決意をするルカ子。
岡部に後ろから抱きつき、たった4日間恋人だった自分のこと覚えておいて
ほしい…そう泣きながら吐露する。

迷う岡部…俺はまた自分の都合で友人を犠牲にしようとしている。
ルカ子が女の子として生きた17年の人生をなかったことにしていいのか…?
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▶まゆりのため…ルカ子には男に戻ってもらう。→Chapter9へ

▶もう誰かの思い出を犠牲にするのは嫌だ。→るかEND「背徳と再生のリンクへ」